試しに買った投資信託を放置していたらうれしい利益が出た話

こんにちは。結婚してから9年目の主婦、七星ぺぺと申します。
ブログ「ナナペペ」にて育児や日常を絵日記で描いています。

私は結婚してすぐのころ、夫に「結婚したんだからこれからはもっとお金のことしっかり考えていかなきゃ。みんなもやってる投資信託を私たちもやろう!」と提案して投資信託を購入しました。 しかし、当初の意気込みはどこへやら……。最近は購入した投資信託を放置したままでした。先日、思い立ってようやく解約したところ、意外にもうれしい結果が出たのです。今回は購入した投資信託購を放置するようになった理由から解約するまでのお話をしたいと思います。

きっちり下調べして銀行の窓口へ


初めての投資だったので、購入する前に大損しない方法などをしっかり調べました。
ジャンルに偏らず、幅広い銘柄に分散投資をすることが大事だと知り、私はこの分散投資をモットーに銘柄選びをすることに決めました。
それを踏まえて予算設定。まずは練習程度で始めようと思っていたので予算は10万円にしました。

銀行の窓口では、購入手続きの前に銀行員さんが一つ一つの銘柄について、手数料や運用方針を丁寧に説明してくれました。しかし、銀行員さんの話を聞いてるうちに、夫の顔がどんどん曇っていきます。

「投資信託って手数料がけっこうかかるんですね。これじゃ利益が出てもほとんど手数料で持っていかれるのでは?投資信託をやる意味ってなんなんですかね。これでどうやって利益が出るのかが分からないのですが……」

夫が矢継ぎ早に質問すると、銀行員さんも「あ、ああ……」といった感じで困ってしまいました。別にこのとき夫は手数料が高いことを批判したいわけではなく、ただ単にどうやって利益が出るのか本当に疑問だったんだと思います。

私は「ひいい~銀行員さんの前でなんてこと言っちゃうの~」と内心かなり焦りました。それでも、「みんなやってるんだからきっと投資信託はうまく儲けられるに違いない!今回は練習を兼ねて買いにきたんだから、とりあえず買ってみようよ」と、悩む夫を押し切って購入を決定。

私たちがこのとき購入した銘柄は以下の通りです。

投資対象 手数料
国内債券 1.65%
国内株式 なし
国内REIT(不動産投資信託) 2.75%
海外債券(アジア・オセアニア) 1.65%
海外株式(アジア・オセアニア) 3.3%

分散投資のモットーを守り、5つの銘柄に2万円ずつ計10万円を投資しました。海外にアジア・オセアニア地域を選んだのは「やっぱりこれからぐーんと伸びてくるのは新興国だろう!」と予想したからです。本当はアメリカなどにも投資したかったけど、予算が少なかったので選びませんでした。

だんだん投資信託の値動きをチェックすることが面倒に


投資信託を購入した後、定期的に報告書が届きました。最初は報告書が届くたびにワクワクしながら封を開け、数ヵ月で全体で1万円ほどの利益が出ていることを確認しました。利回り10%はすごい!と思っていると、また数ヵ月後には利益が1万2千円にアップ。投資信託って楽だな~。選んで購入したらあとはプロが勝手に運用して素晴らしい利益を出してくれるんだからとのんきに考えてました。

しかし、またその数ヵ月後に届いた報告書では、1万2千円ほどあった収益が1万円程度に戻ってしまっていました。その後1万円を割って9千円台、8千円台に。ま、景気に左右されるんだからこういう時期もあるわよね、とあまり重く考えないようにしました。でも、収益が下がると残念な気持ちが芽生えたのも正直なところです。

そして、それからどんどん投資信託に対する関心が薄くなっていきました。銀行のペーパーレス化方針により、運用結果報告が書面で家に届くことはなくなり、各自ネットから確認することに。こうなるともう全く運用結果をチェックすることはなくなり、何年も塩漬け状態になっていったのでした。

ついに放置状態の投資信託の解約を思い立つ。すると意外な結果が


そして気付けば購入から9年。時代は変わり、結婚当初よりもスマホが普及しいつでも手軽にネットが読めるようになりました。
ある日何気なくネットを見ていると気になる記事が……。

「投資信託はリスクが低い。その代わりリターンも低い。オマケに手数料はしっかり取るのでわずかに利益が出たとしても銀行や証券会社に利益を持っていかれてしまう。コストパフォーマンスの低い投資」

読んでドキっとしました。9年前に夫が言ったこととほぼ同じことを言っている人がいる。それと同時に利益が頭打ちになり、ずっと目を背けてきた投資信託のことを思い出しました。

「やはり夫が言っていたことは正しかった。このまま持ち続けていてもしょうがない。いい加減投資信託は解約しよう」
そう決めたのでした。

そしてついにずっと放置されていた投資信託を購入から9年後に全解約しました。その最終的な結果をまとめてみました。

投資対象 受取金 損益
国内債券 20,206円 206円
国内株式 34,125円 14,125円
国内REIT(不動産投資信託) 30,439円 10,439円
海外債券(アジア・オセアニア) 19,535 -465円
海外株式(アジア・オセアニア) 21,625円 1,625円

投資した金額10万円に対し、戻ってきたお金は合計12万5,930円。つまり、2万5,930円の利益が出たことになります。
え…待って、利回り約26%。これって投資としては大成功じゃないですか。あんまり期待しないで放置しててごめん、投資信託。しっかり稼いでくれていました。

分散投資のモットーを実践したこと

素人主婦目線ではありますが、利益が出た要因を分析していきたいと思います。

分析とは言っても、投資信託を購入したときに心がけたことは分散投資しかないので、やはり成功した理由も分散投資だと思います。国内外の債券・株式、REITとうまく分散できたのが良かったのでしょう。

購入当時、新興国の将来の伸びを期待して投資した海外債券・株式(アジア・オセアニア)は、それほど大きな利益は生み出しませんでした。むしろ債券にいたってはマイナスが出るという期待外れの結果でした。

ただ、国内株式で大きな収益が出たことは意外でした。不況不況とニュースでよく言ってたのであまり期待してなかったのですが、私が購入した銘柄の中では一番収益が大きかったです。国内REITに関してもけっこう大きな収益を出しました。

自分は期待してなかったけど、一応保険のつもりで買っておいた銘柄が大きな利益をあげてくれる。まさに分散投資の恩恵を感じる結果となりました。

債券は大きなマイナスになることはありませんでしたが、大きなプラスになることもありませんでした。もし私が次に投資信託を買うとしても債券型商品を選ぶことはもうないでしょう。ローリスクでも債券を購入するより、預金に回した方が確実なのではないかと思いました。次は株式や不動産の銘柄を分散投資することに挑戦してみたいです。

そして、夫が懸念していた手数料は、われわれが購入した銘柄は全て購入時のみ手数料がかかるタイプの商品で、信託報酬や解約時手数料などは一切かかりませんでした。そんなことすっかり忘れていた私はラッキー!と思いましたが、もしかしたら購入当時、夫の指摘により手数料が少なめの銘柄を選んでいたのかもしれません。投資信託を成功させるには、手数料にも気を付けながら銘柄を選んだ方がいいですね。

意気揚々と夫に結果を伝えてみると

購入当時はあんなことを言っていた夫なので、この結果にはさぞや驚くだろう!と思って伝えてみたところ、「ふ~ん、9年運用して利回り26%か。年利に換算すると2~3%ってとこかな。うん、悪くないね!解約した時期も良かったんじゃないかな」というあっさりした答えが。

なるほど、年利で考えると2%か。そんなに飛びぬけてすごい結果という訳でもなかったのか……。

そして、投資は商品を売るタイミングというのもけっこう大事ですよね。私は今回何も考えず全ての銘柄を一気に解約してしまいましたが、たまたま良いタイミングだったようです。でも放置せずに値動きをこまめにチェックしていたら、売るのにもっと良い時期を判断できていたのかもしれません。

そんな感じで約9年間放置していた我が家の投資信託はまあまあの結果に終わりました。そもそも投資金額自体が大きくはないので、利益も大した額ではありませんでしたが、やはりプラスになった結果はうれしいものです。やってみようかなという意欲も生まれました。そのときは、もっと銘柄選びなどにこだわり、放置はせずに定期的に運用結果をチェックしようと思います。


プロフィール


七星ぺぺ
漫画を描くことが大好きな30代主婦。ブログ「ナナペペ」にて育児や日常を絵日記で綴っています。老若男女問わず色んな方に楽しんでもらえる漫画を描いていきたいです。
 
 
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Twitter:七星ペペ☆漫画で綴るボンクラ主婦の日常